156センチの視線

「わたしの時はあなたの御手の中にあります。」

27日の土曜日、浪岡伝道所の鎌田ユリさんのご長男から、ユリさんが帰天された報を受け、すぐ浪岡に出かけました。納棺式、出棺式、火葬前式、収骨式を経て30日(火)告別式、埋骨式、記念式までの一つひとつが主の御手の中でした。ご遺族や出席者の一人ひとりが神様の愛の御手に抱かれていることが感じられ、悲しみの中にも祝福が満ちました。
 神様のご計画の見事さに、ただ御名を崇めました。浪岡に居を移すこの時、素敵な出会いを与えられました。ユリさんが浪岡伝道所のために、この時を用意してくださったことに心が震えました。ご自宅は新会堂予定地のすぐそばにあります。ユリさんご家族とご親戚の方々、告別式に出席された方々のためにお祈りください。ユリさんの祈りが背後にあります。
 ユリさんの祖父母は、本多庸一牧師の指導のもとにクリスチャンとなり、ご両親はその信仰を藤田恒男牧師のもとに養われました。ユリさんは初めクリスチャンになることを望んでいなかったこと。ユリさん36歳の時、夫が3人の子供を残して天に帰られた事〜。
 一つひとつの悲惨と見える出来事の背後に、主の守りの御手を見るることが出来ました。「わたしの時はあなたの御手の中にあります。」(詩編31:16口語)神様の時ほど確かなものはありません。ひたすら信じ、備え、行動することです。「今、ここで、喜び、祈り、感謝」を生きる祝福を噛みしめています。