156センチの視線

浪岡新会堂内覧会

 先週23日礼拝は、自らの信仰が問われた時でした。何故なら、聖餐式のぶどう液を用意したグラスが足りなくなり、パンも一つも残らなかったのです。 
 礼拝堂は、現状の椅子の並べ方では、65脚が限度です。「60名でまずは礼拝が守られますように。」との祈りをしているのに、それに見合う聖餐式の用意がされていなかったのは不覚でした。悔い改めました。
 また、お願いしたように、椅子は前から順番にお座りください。60名が満たされると、座れなくなってしまいます。となりに新しい方が座れるように、祈っている家族友人が座れるよう祈りつつです。そして、喜びと感謝に満ちた礼拝をささげてまいりましょう。
 
 礼拝後、改築工事をまだしていない新浪岡の伝道所で内覧会を兼ね、現地で最初の感謝礼拝を捧げました。浪岡の信徒4名を加え24名の方々が出席されました。それはそれは、賛美と喜びが満ちあふれました。
 現地について、実物を見た方々の驚き、中に入るや歓声が上がりました。「先生、これこそ神様の御業だの!」「すごい!すごい!」の声。「水をくんだ召し使いたちは知っていた」(ヨハネ2:9)のごとくに。
 浪岡の出来事はわたしたちに、神の御心を生きる一歩を踏み出すことの大切さを教えてくれました。成るのはただ神の業です。教会が神の業であり続けるためにも、人の思いによらず、ただ主に依り頼み…です。