宣教

「神の法則に委ねる」

ヨハネ15:1〜10
 枝はそれ単体では生存できません。幹とつながり、養分を吸収することでのみ、いのちが与えられるのです。聖書は、枝である人が幹である神から離れ、自分一人で生きていけるという、幻想に取り憑かれていると語ります。そのため、神が本当に与えたいと願っているものを受け取れない状態にあるというのです。もし、神があなたのために用意した素晴らしい人生の計画、その喜びの数々を欲するならば、神はあなたに無償でその計画のすべてを与えて下さいます。条件は一つだけです。それは神より自分を偉大だとする驕り高ぶりの世界に分かれを告げて、へりくだって己を低くし、神を信じることです。
 主イエスは、「わたしは自分では何も行うことができない。」(ヨハネ5:30)とおっしゃいました。自らの人生をすべて、神のご計画に委ねられたのです。そのご計画とは、主イエスが死に勝利するというものでした。
 人には不可能なことさえ、神が可能としていく。主イエスはまさに奇蹟の人生を歩まれたのです。そして、あなたもその奇蹟の人生へと招かれている一人なのです。