156センチの視線

「すべての時が主の備えの中にあり」

先週、弘前西教会に出かける前に、牛山新子さんから電話があり、「三上さんのご遺族から葬儀をお願いしたい」との連絡がありました」とのこと。
 礼拝に続く、恒例の楽しくおいしい餅つきと懇親会の後、役員会を終え、ご遺族と面談。その翌日から、義塾でよき働きをした三上正夫さんの納棺式、出棺式、火葬前式、収骨式、前夜式、告別式のすべてを5日間で行い、肩の荷を下ろしホッとしました。
 三上正夫兄はわたしたちの教会員ではありませんが、個人的にもわたしが小学生のころから知っている方であり、義塾でも良き働きをしてくださった方です。教会には長い間行っていませんでしたが、主の愛する子供です。人生の終わりを「主と共に」の願いは尊く感謝以外の何物でもありません。
 主はこの時に素敵な出会いを与えてくださいました。奥様も存じ上げており、共通の知人もたくさんあり、話も弾みました。ご遺族にとっても、そのたび毎に、主が共にいてくださったこと、教会でのことを想い出す恵みの時となりました。
 浪岡の平野の旧礼拝堂のすぐ隣の御親戚の方とも交わりを深める時となりました。すべての時が主の備えの中にあることを今一度覚える時となり感謝でした。御手の中なるわたしたちの歩みです。