宣教

「安けさは川のごとく」

 イザヤ55:1〜3 ヨハネ7:37~38
 今日も私たちの目の前には課題があり、明日をも知らぬ身としての不安があります。そのことが解決すれば、どんなに素晴らしいことかと常々考えるものです。もし、それらの課題について、三つの選択肢があるとすれば、どれを選びますか?
 一つ目は、課題が解決すること。二つ目は課題があっても揺るぎない力を与えられること。三つ目は、その両方が与えられることです。おそらく、すべての人が三つ目の選択肢を選ぶでしょう。それこそ、神の与えようとしているものです。
 この世界の常識では、何かを得るときには相応の対価を支払います。しかし、神はすべてのものを価なしにくださると聖書は約束しています。主イエスは、魂の飢え渇く人々すべてに対して、「わたしのところに来て飲みなさい」と命じました。これは勧めではなく、命令です。先を見通している神が、私たちのために御子を十字架につけるほど愛しておられる方が、私たちの最善は主イエスのもとにこそ、あるというのです。
 どんな状況の中でも、神のもとには希望があり、問題の解決があり、魂の平安があります。そして、永遠の命に根ざした天の喜びがあるのです。