156センチの視線

「全てのこと、共に働いて益となる」「時にかなって美しい」

早いもので、四月になりました。先週の3月27日弘前西教会の礼拝で執り行われたイースター礼拝は、溢れるばかりの喜びと感謝に満ちたものでした。80歳と18歳の兄姉の洗礼式は、「天国もかくやありなん!」と思わせる恵みと喜びに満ちたものでした。二人の信仰告白に出席者全員が、涙、涙の中、それぞれが、今一度主と出会う恵みの時となりました。
 今日の浪岡伝道所の礼拝でも、一人の姉妹の洗礼式が執り行われます。「今日まで共にいてくださった主」を知り、決心に導かれました。それは、思いもよらなかった障害を通してでした。「全てのこと、共に働いて益となる」「時にかなって美しい」のみ言葉どおりに。ただただ神様を賛美しています。
 浪岡伝道所に隣接する土地の汚水がずーと気になっていました。妻が水の溜まっている個所に小さな水路をつけてやると、汚水がなくなったばかりか、綺麗な水が流れ出しました。ハレルヤです。
 弘前西、浪岡両教会の八代庭園顧問から薔薇等の剪定の申し出があり、感謝をもってお願いしました。「これって大丈夫!」と言いたいほどの大胆な剪定に大きな気づきを与えられました。わたしたちや教会の歩みは、新しい何かを付け加えることではなく、大胆に取り去ること、大胆に剪定することだったのです。捨てて生きる新しい時に備える日々です。