宣教

7月10日「愛なる神の情熱」

イザヤ53:4、5 Ⅰテモテ2:1~7
 聖書には繰り返し、神に従わない罪(殺人、姦淫、偶像礼拝…)の結果が記され、これでもか、というほどに人間の悪の姿が浮き彫りにされています。それはまた今日の出来事でもあります。しかし、神はどこまでも忍耐しご自身のほうからアクションを、それも、愛のアクションを起こされました。神の独り子をわたしたちの罪の贖いの犠牲とされたのです。「神は、すべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられ」、「神の真理・愛」であるイエス・キリストをお遣わしくださいました。ただ、神のわたしたちへの愛の情熱ゆえにです。人の思いをはるかに超えた、「神のわたしたちへの愛」ほどに、わたしたちを恐れから解放できるものはありません。「彼(キリスト)が担ったのはわたしたちの病 彼が負ったのはわたしたちの痛み」でした。「いつ、どんな時、どんな状況、どんな人」にも、救いを与えるためでした。
 「恐れからの解放」は、神の愛の情熱、神ご自身であられる、イエス・キリストにより、 もたらされるのです。「あなたはキリストにより神の子で、恐れから解放されている!」ことを信じ、感謝して歩む日々を与えられているのです。