未分類

11月26日「救いの神」

久しぶりに高校生たちに会いました。今回は試験前ということもあって、あまり宣教旅行の話はできませんでしたが、たくさんの質問が出てきました。
 質問に答える中で、見知らぬ国で暮らす人々の様子や、生活の違い、あり得ない体験など、話すたびに生徒たちの顔が笑いで満ち、もっと知りたいという意欲が溢れてくるのを感じました。しかし、ただの旅行記と違うのは、それが宣教旅行だということです。虫一匹殺してはならないという戒律の中で絶望し、この人生では救われないと諦めていた人々の魂に、主の十字架が光となって差し込んだのです。主の救いのメッセージを大胆に授業で語ることができるのは、本当に喜びです。
 若い彼らが問題に直面した時、人間の努力を超える力を必要とした時、どうにもならない罪の問題に打ちひしがれた時、人が人を救えない絶望を経験した時、主に立ち帰ってくれることを祈っています。
 今度の金曜日の授業では、写真を見せながら説明したいと思います。その中で、また罪の問題のこと、救いのことを話せればと願っています。信じてみたいと思う直前まで行っても、周囲を見渡して諦めることもあるでしょう。7つの本質の「関係」に生きることで、彼らが卒業しても関わり続けたいと思わされました。