宣教
4月22日「光の指す方向」
IIコリント4:6〜9
主なる神は私たちに必要なものはすべて与えると約束しています。聖書の登場人物たちも、その約束を目の当たりにしてきました。しかし、それは誰しもが簡単に理解できるようなやり方を通してではなく、一人ひとりに対して、ユニークに与えられていくものでした。時には、それが欠けた器のひび割れのように、人々がいらない、と思い込んでいるところから始まっていくのです。
この4月から新しい歩みを始められた方々に、また、新しいことに挑戦しようと試みている方々にも、すべての人に主は目を留めておられます。一人ひとりの輝きが増していくために、一人ひとりにユニークなひび割れを与えて、そこから光が溢れ出るようにデザインされたのです。しかし、ひび割れた部分を良しとできる世界を創造された神の意図に反して、ひび割れを恥じる時、人は闇の中を歩むことになります。
主の光はいつも外向きです。その光は、あなたのひび割れを通って外に出たがっているのです。もし、自分が持っているひび割れを隠すことなく注視し、主が善いものをくださったと信じるなら、その裂け目から光が溢れ出し、あなたを通して世界は祝福に変えられていくでしょう。