宣教

6月24日「七つの本質ー能力付与」

ヨハネ14:6〜9
 主イエスは、道であり、真理であり、またいのちであるというのは真実です。この方を通らなければ、本当の意味で神を知ることはできません。そして、主もそのことを弟子たちに教え、実際に示されました。
 人を癒やし、悪霊から解放し、死人さえもよみがえらせる力を、主ご自身が持っておられるのだと弟子たちは思っていました。私たちはどうでしょうか?そんな奇蹟的な力は、主が特別だったからできたことだったのでしょうか。あなたにはそんなことはできないですか?
 確かに、主は特別でした。神の御子として、その力の源が自分の中からではなく、父なる神のもとから注がれていることを知っていたからです。そして、主は弟子たちにも同様の、いやそれ以上のことができると約束されました。そして、それを聞いたのはすべての弟子たちでした。
 使徒たちの働きを描いた物語を読めば、彼らが主のようであることを感じるでしょう。人が癒やされ、悪霊から解放され、自由にされた人々がさらに働きを拡大していきました。それは二千年前に起きた一過性の出来事だったのでしょうか?