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7月1日「外にでかけ、人がいなくなる?」

同志社で学んでいた時、家に帰ると神様から語りかけられました。「あなたの遣わされた場所から人がいなくなるだろう。」
 あまりに不吉な言葉に、悪魔の言葉かと思いましたが、どういうわけか確かに神様の声だとわかったのです。しかし、その意味がわからず、ずっと心の中に閉じ込めたまま誰にも言わずに時が過ぎていました。しかし、この言葉の意味が最近になって分かりかけてきました。それは、あるセルの働きを通してです。
 「ジョイフル」という名で活動するこのセルグループは、当初三名で始まりました。祈りつつ、仲間を増やし、仲間が増えるたびに課題も増えましたが、御言葉と賛美を中心に置いて関係を深め、愛と祈りによって毎週の集まりが祝福されてきました。そこから、癒し手になるために東京に数名が遣わされました。また、秋田にも宣教旅行に出かけられました。外に出かけることで喜びを増し加えているのです。今週は、他の教会の宣教を支えるために、奉仕に出かけています。
 これはまさしく教会の信仰共同体そのものです。こんなセルが教会の建物の外に増えてきたら、素晴らしいと思いませんか?教会は増殖していくものです。主が語られたのは、このことだったのではないかと、今、ようやく気づき始めています。