宣教

7月22日「七つの本質ー伝道と増殖」

ヨハネ13:34〜35
 私たちは大量消費社会の中で生きています。それは私たちの価値観に大きな影響を与えています。そして、「消費者」と呼ばれる人々にとっての生き方にも影響があります。主はそのことをどう扱っておられるのでしょうか?
 七つの本質の中で、「伝道と増殖」は教会の使命だと言えるでしょう。なぜなら、主は肉体的な癒やしを大切にしましたが、それ自体を目的にはされず、あくまでも、罪の赦しという救いにフォーカスしていました。そして、救われた人々は、主に招かれ、従っていきました。それが弟子たちです。もし、体の癒しや精神の癒やし、奇蹟的な出来事などがフォーカスされるならば、それは単なるご利益になり、なぜ主の弟子になるのか、という違いを生み出すことはできないでしょう。
 二種類の人々。群衆と弟子の違いについて、主ははっきりと「互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを皆が知るようになる」と教えています。
 あなたがその命令を生きようと決意するならば、主があなたを助けるため、み姿を現してくださり、皆は主を知ることになるでしょう。