未分類

7月22日「子どもという人間」

イッピー!の子どもたちは、多くの素晴らしい言葉に勝って、私たちに大切なことを教えてくれました。彼らの愛の実践は、子どものみならず、大人をも捉えて離しませんでした。ある人は十字架の意味を知り、ある人は真の愛を体験し、またある方は悔い改めへと導かれました。
 川崎の教会の壁に掲げられていた言葉が脳裏に蘇ってきました。『子どもという子どもはいない。子どもという人間がいる。』
 主の目には、何が映っていたでしょうか?貧しく、力なく、独りでは何もできないやつれた子どもたちの姿を見て、「神の国はこのような者たちのものだ」とおっしゃった主。主が見ておられるのは、いつもその人の未来でした。アブラハムも、モーセも、ヨセフも、弟子たちも、結果を知らずに従いました。従おうとした時、彼らは力にあふれていたでしょうか?いえ、彼らは力を失っている最中でした。
 イッピー!の子どもたちも、自分に力があるからではなく、主が力をくださると信じて従いました。その先には、自分たちを見て喜ぶ、人々の姿が待っていたのです。素晴らしい体験を与えてくださった北海道の方々と主に感謝です!