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7月29日「手放し、明け渡して、あなたのために生きる」

最近、気に入っている賛美があります。「レプタ二枚」という曲で、全国でワーシップリーダーとして活躍されている中山有太牧師が作詞作曲したものです。
 〜レプタ二枚ささげた 貧しいやもめのように
 今の私の持てる全部を 惜しみなくささげる
 十字架を見上げて み前に行きます
 手放し 明け渡して あなたのために生きる〜
 私が同志社で研究したのは、毎週の礼拝出席者が2,000人を超えるメガチャーチと呼ばれている教会でした。礼拝はコンサートのようで、プロのアーティストが賛美をリードし、映像や演劇で問題を提起し、カリスマ的な牧師が素晴らしいメッセージを分かりやすく話していました。マーケティングの成果として、顧客満足度の高い教会には数万人の人々が押し寄せています。
 私は教会堂に人を集めることが主に喜ばれることだと思っていました。「100人で礼拝を」と祈っていた時期もありました。でも、今は知っています。主は人々を「地に満ちよ」と散らされることを。はじめの教会ができたとき、人々がそこから散らされて世界へ出ていったように。
 「手放し、明け渡して、あなたのために生きる」ただ、それでいいのだと主が語りかけてくださっています。