宣教

10月28日「神の言葉に従うとき」

                詩篇1:1~6
 聖書には主イエスの弟子の定義が示されています。それは、互いに愛し合うこと、とすべての教えに従うことです。しかし、主の御言葉は従うのには難しく感じてしまうような箇所があることも事実です。
 もし、自分でできそうなところを選んで、その他の御言葉を「難しいから」と敬遠していたとしたら、聖書の約束をほんの一部分しか享受できていないことになります。その約束とは、あらゆる領域において「繁栄する」という約束です。アスリートが厳しいトレーニングの末にたどり着く領域があるのと同様に、御言葉に従うには訓練が伴うかもしれません。しかし、御言葉が約束していることは真理であり、真実です。御言葉に従うことは確かに難しいかもしれませんが、私たちにそうなってほしいと願う主の助けがまったくないはずがなく、必ず助けてくださるのです。
 聖書の神の言葉は難しく、従うことは困難で、単に理想が語られているだけ。無駄な努力に終わるに違いない。そんな偽りの言葉は私たちに御言葉の権威を忘れさせ、繁栄から遠ざけます。しかし、もし私たちが難しいと感じるような領域にさえも挑戦しようと決断するなら、あなたは御言葉の真実性を知るのです。