未分類

12月30日「二度目の救い」

今年も素晴らしいクリスマスをお祝いすることができました。特に、一人ひとりが誰かに言われたからではなく、自ら手を上げて神を讃える姿は、天国のように美しいものでした。
 はじめて西教会を訪れた日、祈祷礼拝に参加しました。教会に入り、人々が祈る姿と献身の姿勢を見て、この教会は本物だという確信が与えられました。聖霊の臨在を感じたその場所で、主はさらに恵みを降り注ぎ、教会と福音の本質が入ってきてから、私たちは変化しつつつあります。特に、牧師である私自身の変化が一番大きかったのは言うまでもありません。
 「ただ宗教儀礼を行うように、と主は私を召したのだろうか?」そんな思いを抱え、疲弊していた時期がありました。祈ることも、聖書を読むことも、苦行のようでした。それを人々に悟られないように隠すことは、御言葉が示す理想的な教会形成と人間の姿からかけ離れていたのです。しかし、主はそんな私を救い出してくださいました。キリストのご降誕を祝う礼拝の中、眼前で輝く人たちの姿を見ながら、主がしてくださったことの大きさを感じていました。
 「〜だったら、これをすべき」から解放された平安の中で、私に二度目の救いが来たような喜びが満ちています。