宣教

1月6日「約束の相続人」

ガラテヤ3:21〜27
 弘前西教会は数年前から「コーチング」の学びを行ってまいりました。7つの原則についての学びがあり、その一つ「能力付与」という原則について学びます。この漢字4文字中の「能力」とは、使徒パウロがⅠコリントの信徒の手紙12章4節以降で述べている9つの霊的な賜物のことであることは誰も否定しないでしょう。実は、恥ずかしながらごく最近まで、私はこの賜物について真摯な態度を持って理解しておりませんでした。この賜物は、神様から特別に選ばれた立派なクリスチャンだけに与えられるものであり、私のような不安定・不信仰な信仰者とは無関係なものだと考えておりました。しかしそれと同時に、この賜物がなければ教会生活・信仰生活が自力本願のものになってしまうこのではないかと漠然とした疑問や不安もありました。
 昨年3月のシューミン・クオン先生の「癒しのセミナー関東2018」は、この賜物に対する私のそれまでの信仰の態度を変革してくました。そして今、イエス様は私の罪を赦すために十字架にかかり、肉を裂き、血を流されて死なれ、天地を創造された神の偉大な力によって復活され、この方だけを救い主として信じ告白して洗礼を受けた人には誰でも賜物に与ることができるという信仰にあらためて招かています。自力型信仰生活は終わりました。