宣教

1月20日「弟子が弟子を生む運動」

マタイ28:19〜20
 天と地の一切の権能を授かっていると主イエスがおっしゃる以上、神が求めておられることは、主が求めておられることと一致しています。そして、主は「すべての民をわたしの弟子にしなさい」と命じました。教会はそのためにあり、その教会や信仰が母体となっている働きの全てはこのことを目的としているはずです。たとえ、それが福祉であれ、教育であれ、医療機関であってもです。その一つひとつの組織が活動の領域としている場は違えど、大いなる目的は、人々を主の弟子とすることなのです。
 そして、バプテスマを授けること、すべてのことを守るように命じることに先立って、弟子にすることを命じておられます。重要なのは、キリストを信じて洗礼を受けた人々が弟子ではないのです。弟子とは、聖書の御言葉を実践しようとする一人ひとりの人間のことです。
 神の命じる言葉は本質的には難しいことではありません。しかし、私たちの側に難しくしている理由がたくさんありすぎて、やらないだけなのです。でも、一歩踏み出していくなら、生ける神の臨在を体験し、聖霊の満たしを受け、弟子は育って兄弟子となっていくのです。
 あなたは革命をもたらすこのムーブメントのために、主が選んだ大切な方です。