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5月5日「目標」「ゴール

連休を利用して、父が弘前に来てくれました。浪岡で石川牧師夫妻や家族と食事を共にしながら、そして車の中でも、「目標」「ゴール」という言葉がたくさん出ていました。
 父は新入生を対象とした講義で、常にゴールを意識してきた人たちの人生にスポットライトを当てて、大学生活の中で、また人生の中で使命と目標とを見つけることができるようにと励ましているようです。そのために必要な例話をたくさん教えてくれました。
 私自身も、コーチング・ネットワークに関わり、人を育てる主の方法が「良い質問者」になることであることを学びました。助言をしたり、誘導したりするのではなく、その人の中にもともとあるものを引き出す方法です。主はすべての人に使命があり、大切な人であって、そのことを自ら気づくことができると信頼しておられました。もちろん、ご自身も十字架と復活という使命があり、明確なゴールが分かっている人は、「この世界のすべてを与えようという」悪魔の誘惑をも退けられました。
 先日、青森コーチングで「人生の終わりに何を見たいか」という質問を皆で分かち合いました。終わりから今を考える。これが本当の終活であり、それは葬儀のことなどではなく、若い頃からすでに始まっている人生設計なのだと気付かされました。