156センチの視線

5月12日「信じつつ、祈りつつ、種まきをしつつ、歩む恵みの中で」

桜の花が散ると、神様の絵具箱の色彩が津軽の大地を賑わし始めます。5月5日は立夏でした。「恵伝の園」は、チュウリップや水仙に続き、サクラソウ、シバザクラ、すみれ、スノーフレークが咲き、ウドが「食えるぞ」と頭を出し…。ハナミズキが花を。薔薇も50本の中の一本だけは早くも小さな蕾をつけ始めました。畑も耕され、畝作りに備えるまでになりました。
 浪岡で4回目の春を迎えましたが、こちらに来て
からは山菜を探しても出会えずに残念でした。サラの朝夕の散歩コースを、桜のお花見を兼ねて浪岡城址変え、「どこかに?!」と探し回っていると、「あった!」のです。見事な「こごみ」が。嬉しくて、ご近所の方にお裾分けをして喜んでいただき、笑顔をいただき感謝でした。
 そして水曜日の夕、とうとうワラビを発見し、木曜日の朝、収穫に!初物にしては大鍋一つの立派なワラビを収穫し「幸せ!」の限りです。
 このこと以上に、何よりも嬉しいのは、大学生と20代の青年が礼拝に出席していることです。「聞き入れられている祈り」を信じて歩むことは何と幸いなことでしょうか。信じつつ、祈りつつ、種まきをしつつ、感謝と喜びと賛美の日々を歩む恵みの中です。皆の祈りを想い、祝福を祈りつつ。