156センチの視線

6月2日「今この時、聖霊に導かれ、愛を選ぶ」

人は、「他人を自分の見たように仕立て上げる」ことを、御言葉を通し悔い改めをもって確認をしています。止むことの無いこのくり返しの作業に別れを告げる時がおとずれました。今回、少しは前進できそうです。新しい時が始まる、ささやかな予感の中にいます。「いつまで続くやら?」という従来の繰り返しからの脱却の良き機会です。
 不思議なことが起こっているのです。小さな無数の今日までの出来事が、時を作り上げていることに気付くようになりました。確かに、「わたしのときはあなたの御手の中にあります」(詩31:15口語)が現実の出来事として力強く迫ってきます。「今は恵みの時、今日こそ救いの日」です。
 来週にペンテコステを控える今です。
 聖霊は、神と人との平和を実現します。正直言って、「イエス様(神様)と不仲であった自分」を見つめています。これからは、他人の所為(せい)や、事柄の所為にしないで歩めそうです。使徒たちは、聖霊により他国の言葉で語りました。いつも新しい時は、聖霊により愛として結実します。  
全ての時は、「今」聖霊に導かれ、愛を選ぶ力を与えていただくことです。十字架の愛の命に包まれているわたしたちなのです。