156センチの視線

8月4日「祈りの力」

ハワイのカリヒ・ユニオン教会に主任牧師としてジョナサン・スティーパー先生がおいでになってから、大きく変わったことがありました。ジョナサン先生は、教会の内外で、人々に出会うと必ず一緒に祈っている方でした。やがて、人々は祈りによる実りを経験し、自分自身から積極的に祈るように変えられていったのです。ジョナサン先生がいらしてから、最初の大きなイベントが教会でもたれました。そこに、かつてないほどの人々が押し寄せ、その数は600人を超えました。
 今、西教会でも同様のことが起こっているような気がします。いたる所で祈りが捧げられ、癒やしが、解放が、聖霊がもたらす涙と喜びが溢れています。それは、会堂の中だけにとどまりません。なかなか教会に来ることのできない人たちや、他の教会へ自ら出向き、共に祈り合うことを通して神の国の素晴らしさを証ししておられる姿を見ることができます。
 正直、私自身はそれほど祈る方ではありませんでした。ジョナサン先生とは真逆です。そんな私でも、教会の方々が祈りによって素晴らしい実りを体験しているのを感じ、もっと祈りたいと思うようになってきました。今では、「祈り方を教えてください」と主に願う日々を送っています。