156センチの視線

4月5日「主の備えの完全さ」

 本日、2020年4月5日は、弘前西教会創立46周年(1974年4月7日創立)の記念礼拝の日です。『40年誌』の編集後記で牛山牧師が、「石川先生は実家の二階で開拓伝道を始めた時、40年後を想像できたでしょうか」と書いています。本当にその通りです。そして、その2年後、皆さんの祈りに送られて、浪岡で新たなる伝道に取り組むことになろうとは、主のみの知るところでした。
 同じ『40周年誌』には、結婚以来47年間戦友であり続けてくれている妻の、『日々の必要が満たされて』があります。司式をしてくださった当時の奥羽教区議長笠原金吾先生が語った、『初めは、石川の教会と言われるでしょうが、キリストの教会と言われるように、キリストの体なる教会が建て上げられることを願っています。』の言葉が記され、今も心に刻んでいる言葉です。
 今日までの歩みは、多くの方々の祈りは勿論ですが、双方の両親に負うところの大きさに気付かされます。考えてみると、牛山牧師の歩みも同様です。主の備えの完全さを心が震えます。祈りの力の偉大さに新たに出会い御名を崇めます。
 「わたしの時はあなたの御手にあり」(詩編31:15口語)です。「今、ここに」在る主の御手を信じひたすら前進です。何という幸いでしょう。