156センチの視線

1月24日「変化と成長」

 最高気温が氷点下という、津軽地方でも珍しいくらいの大寒波がひとまず過ぎ去って、その爪痕が明らかになってきました。
 教会前の道路では、水道管が破裂したようで、2日間にわたって穴を掘るなど結構な大工事をしておられました。また、教会には、家の水道管が凍結した方々もいらっしゃいました。東奥義塾や聖愛でも、水道管の破損があったようです。
 このような報告を伺うと、やはり並大抵の寒波ではなかったのだと気付かされます。雪の振り方も多かったような気がしますが、とは言っても降るのが当たり前の津軽です。他の地域のような異常な大雪ではありませんでしたので、大寒波といっても例年より少し寒いくらいで、特段の実感はありませんでした。
 そんな中、いつも通りに雪を片付けていると、近所の方が声をかけてくださいました。「すっかり津軽の人になったねぇ。」
 2012年の9月から弘前に来ましたから、今年で9年目です。私が「津軽の人」になる以上に、主は大きな変化を与えてくれました。一人だった子どもが二人になり、保護司や教誨師、聖書科の非常勤講師になりました。今年も色々なことがありそうです。そのすべてが私を変化させ、成長させてくださる主からのプレゼントです。