156センチの視線

2月28日「人は独りではない」

 受難節(レント)に入り、いよいよ復活祭(イースター)も近づいてまいりました。十字架という厳しく、寂しく、苦しい期間を経て、主イエスが復活という新たな命に生きたように、冬が終わり、春が来て、私たちも新しくされる時です。
 先週、赤磐教会の額田先生からお電話がありました。JCMNのコアチームのメンバーになっていただけませんか、とのご依頼でした。
 これまで、JCMNのコアチームには、津田キリスト教会の水村先生など、お世話になってきた先輩の先生方がいらっしゃいました。数年前から、JCMNでは次世代のリーダーを育てるという意識を持って、例えば各地でYDSと呼ばれる若者たちのグループをサポートするなどしつつ、積極的に動いてこられたようです。
 これまでのJCMNの動きを知っているだけに、「私のような者に務まるはずがありません。」と返答しましたが、他の候補者の方々のお名前を伺ったときに、勇気が出ました。その方々は、ブラザース・ミーティングでいつも共に祈り合う仲間たちだったのです。
 「その先生方と一緒なら頑張ってみます。」とお受けしました。「自分にできないからこそ、主に、そして友に頼るんじゃないか。」そのことに気付かされた時でした。