宣教

4月25日「信仰のしるし」

マルコ16:14〜18
 主イエスが復活され、直接目にした人々の言葉は、11人の弟子たちにとって信じがたいものでした。そんな彼らが集まっていると、復活の主がおいでになり、彼らの不信仰を咎められました。そして、ご自身を信じる人々にはどんなしるしが伴うかを説明されたのです。
 初めに不信仰を咎め、その反対に信仰の世界を語る主イエスの御言葉は、この箇所が信仰をテーマとして取り扱っていることを教えてくれます。
 「彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語る。手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。」
 悪霊を追い出して新しい言葉を語ること、手で蛇をつかむこと、毒を飲んでも害を受けないこと、病人を癒すこと、これらが信仰に伴うしるしとして語られました。
 悪霊の目的は神の愛とそのご計画から引き離すことです。そのためには新しい言葉、すなわち聖書の言葉に対する信仰が必要です。他のしるしについても同様に、信仰がキーワードなのです。
 あなたは、そのしるしの道を歩んでおられますか?