156センチの視線

10月10日「天使の働き」

 「天使たちは皆、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになっている人々に仕えるために、遣わされている」(ヘブライ1:14)と聖書にあります。皆さんは天使についてどのようなで、理解を持っていますか?
 天使は、新約においては、キリスト降誕の時のみならずたくさんでてきます。ご存知でしたか。是非興味をもって聖書を読んでみてください。きっと驚きに満ちた発見をすることでしょう。
 ドストエフスキーは、危機を通り抜ける度に「誰かが自分のために祈ってくれたのだ」と感謝の祈りをささげたといいます。その信仰が作品の豊かな薫りと深さを与えたのでしょうか。
 わたしは幼稚園の時から教会に通っていましたが、「天使」は、クリスマスの時だけの出てくる特別出演者のようでした。今、この年齢になって、さまざまな時に、「天使」と出会うことへと導かれていることに感謝しています。
 そして、今この年を迎え、自らが小さな天使となる希望を与えられて歩めることの希望をいただきました。祈りには天使の翼が付いていることが確信できるようになったからです。あなたも天使の仲間に加わりませんか。小さな「祈り」、「笑顔」、「言葉」の天国出張所浪岡教会の天使として。