156センチの視線
5月8日「心の雑草」
教会堂前の薔薇園と小さな畑が、本格的な春の訪れを告げてえいます。3メートル近い積雪による枝折れが心配された薔薇でした。雪が解けた後、見るも無残な姿を現しました。根のほうから見事に折れている木を見て、正直「もうダメかな⁉」と心が暗くなりました。折れた枝を切って積み上げたら、山が出来ました。枝を燃やすための焼却炉をネットで購入しました。
日を重ねるうち福寿草、クリスマスローズが、沢山の水仙、チューリップ、ムスカリ、芝桜が咲き始め、ラムズイアーやギボウシガが芽を出し始めました。引っ越してまもなく隣の家の方に頂き育てた行者ニンニクも初めてお浸しとして食卓に上りました。ぶどうの蔓に芽が、プルーンの花も…。本当に春がやって来てハナミズキも咲いています。おまけに例年より早く、コゴミとワラビを収穫し、おいしくいただきました。山ウドも出てきました。
そして妻が早朝と夕べに花壇の草取りをしています。その姿を見ながら、自分の心にいつの間にかはびこっている雑草を思い、御言葉と祈りの大切さを思い知らされています。完全装備をし、精を出す妻の姿に、「お前の心の雑草は?時に備え信仰の畑は整えられているか?」と。春です!最善を生きる今日です!