156センチの視線

7月3日「キリストの香り」

 先週の火曜日、ジョイフルの方々が私たち夫婦を招いてくださいました。共に祈りを合わせ、その後に素晴らしい手料理をみんなで囲みながら、たくさんのことを分かち合いました。
 馴れ馴れしく、横柄な態度で、辛口のジョークだと思って失言するような私ですが、ジョイフルのお一人おひとりは、受け入れてくださり、励ましてくださり、お腹を抱えて笑ってくださるので、ますます調子に乗ってしまいました。
 関係ができていなければ、きっと単なる失礼な人だったことでしょう。とはいえ、こちらの努力があったわけでもなく、ただ一方的に、牧師らしくない牧者を受け入れてくださった教会の方々の献身と愛とがあっただけなのです。私のことを理解しようとへりくだってくださったお陰で、「甘いものよりしょっぱいもの」「口を開くと冗談ばかり」「感情が顔に出やすい」などなど、良い面も、そうとは言えない面も含めて、私という存在を肯定してくださる姿に感謝しかありません。まさに、キリストの香りです。
 主も、私たちのことを理解しようと人となり、十字架にまでへりくだってくださり、受け入れてくださった方。キリストのように歩む人々のいる教会。主に自慢できる教会。それが弘前西教会です。 牛山