宣教

8月28日「あきらめないで」

イザヤ40:27~31 ローマ10:9~11
 暑い時に「暑い~」と口にし、寒い時に「寒い~」と口にする。そうすると、余計にしんどくなる時はありませんか。
 主イエスは「あなたの信じたとおりになる」とおっしゃいました。預言者イザヤも、見たこともない話を人々に宣言し、書き記しました。後の人々は、その言葉があまりにも具体的であるために、後代の誰かが起こったことを知った上で書いただけではないかと批判しました。しかし、それは単に神の力とその言葉を信じることができなかっただけなのです。
 疲れ切ったイスラエルの人々に対し、イザヤは神による救いを宣言しました。そして、神に力を与えられた人々は、まるで鷲のようだと告げるのです。
 鷲は様々な国の国旗の中に紋章として描かれていますが、それは鷲の力強さを象徴として、国力を誇示しているかのようです。しかし、鷲とはいつも強力な存在なのでしょうか。疲れたり、迷ったりしないのでしょうか。
 聖書は鷲について多くの言葉を取り上げています。そこには、鷲の驚くべき習性から、神と人との関係が語られているのです。