宣教
3月26日「聖霊を求める」
ヨハネ14:15~21
耐え難い悲しみや苦しみが来る前に、準備ができたらどれほど素晴らしいことでしょうか。
人生には大きな決断を迫られたり、食事も喉を通らなくなるような危機的状況に陥る時があるものです。主イエスの十字架の前の晩、弟子たちはそのことに無防備でした。しかし、主だけは、そのことに備えておられたのです。
主は耐え難い悲しみと困難に備えて、あるものを約束されました。それは、人生のおけるどのような場面に出くわしても、内からいのちの水が湧き出し続けるような力を与えるものであり、それこそが神の平和と呼ぶにふさわしいもの。聖霊です。
主が天に帰られた後、与えられた約束の御言葉を必死に繰り返しながら、弟子たちは一つになっていました。来るべき迫害時代を前に、そうならざるを得なかったのが正直なところでしょうか。それでも、エルサレムに留まるように命じられた弟子たちは動くこともできず、ただ祈るよりほかありませんでした。そこに、聖霊が与えられ、彼らは爆発的な力を発揮することになったのです。
主はあなたにもこの平安と力を与えたいのです。さあ、受け取る準備はいいですか?