156センチの視線

8月11日「新たな視点」

 朝(五時過ぎ)のサラの散歩を終わり、新聞に目を通し、ラジオ体操、朝のお勤め(御言葉とお祈りの時)終わると8時。服薬し、食膳の祈りをしてから、『虎に翼』を見ながら朝食。最近は、オリンピックを引き続き見て…という日が続いています。
 人生をこの一事に賭けて歩んできた真実な姿は見るたびに心を打ちます。人生と人生、魂と魂がぶつかり合う姿に、自らの人生に対する姿勢が問われ、心苦しくもあります。オリンピックは、32競技、329種目で競われ、パラリンピックは22種目549種目で競われます。
 スポーツと言っても、これほどあるのですから、人生をひとくくりにできないことを、改めて思い知らされています。どこかで優劣をつけ、物差しで測る自らの卑しさを確かめる時となっています。どこかで序列をつけて線引きする自分の姿を、今一度覚える時となり、感謝しています。
 金子みすゞさんは、「みんなちがって みんないい~」詠いましたが、ファリサイ人の血が流れ、いつも優劣をつける自分と再会続けています。
 改めて、主イエス様の眼差しを思い浮かべ、福音書を新たな視点を与えられ読むことを迫られています。そうです!みんな素晴らしいのです。 石川