156センチの視線
10月27日「賛美の力」
先週の金曜日、東奥義塾の朝の礼拝は、ゴスペルをみんなで歌う賛美の力に満ちたものでした。
私はメッセージで、賛美に住まう主が人をつくり変え、周りの人に良い影響を与え、超自然的なみわざを地上に描き出し、人々が解放されていく様子を使徒の働きにおけるパウロとシラスの賛美から語らせていただきました。
これから、義塾の中にゴスペルクワイアのチームが出来上がっていくかもしれません。今回、そのメンバーとして名乗りを上げてくれた生徒たちは、日々の勉強に疲れていた特進クラスの生徒たちだったのです。
自分たちで言っていましたが「まるで囚人のように、勉強漬けの日々で疲れ果てている。」そんな生徒たちが、大きな声で主の御名をたたえることで励まされ、勇気づけられ、元気になっていったのだと教えてくれました。
岩住先生が「練習のために公欠を取ることができるかも。」とおっしゃっていたので、特進クラスの授業に行った時に生徒たちに言いました。「ゴスペルのチームに入ったら、この牢獄から出て自由になれる。聖書の約束は本当のことなんだよ!」みんな大笑いしていました。
朝の礼拝の賛美に生徒たちが参加できるように。それはパイプオルガンの横で歌う合唱部によって始まりましたが、今、実りの時を迎えているような気がします。岩住先生と祈ってきた、朝の礼拝の新しい形。主が確実に祈りを聞き、導かれているのを感じます。