156センチの視線
12月8日「ゆっくり、静かに、心を込めて」
閉まらなくなっていたサンルームの戸が、それは気持ちよくスムーズに開閉できるようになりました。閉まらなくなっていた鍵も、スッキリとよくかかるようになりました。「雪よ、いつでもやって来い!」の気持ちに一瞬なりましたが、やっぱり「降らないでいてほしい!」のが本音です。
職人さんに「ついでに」と、「開閉」のままならなくなり、大きく歪んだ倉庫の扉を直してくれるようにとお願いしました。除雪機を出し入れする時に失敗し、レールと床を、「これでもか!」というぐらい変形させてしまったままでした。何度か挑戦したものの、びくともしませんでした。
せっかくのチャンスとこの機会にお願いしました。その慎重な仕事ぶりを、震えながら小雪の中、立ってみていました。何と、神学書を読むよりも沢山の学びをすることが出来ました。「小さなことに忠実な者は、大きなことにも忠実である」のイエス様の言葉を想い起しました。
「面倒くさい!」「じれったい!」「早く!」との内なる声を退ける時となればと祈りました。今一度、「ゆっくり、静かに、心を込めて!」を心に刻みました。「マインドフルネス」の言葉が、よぎりました。世界は学びに満ちています。今一度、すべてを一から始めてみようと思いました。 石川