宣教

「人生の処方箋」

 哀歌3:22〜24 Ⅰコリ10:11〜13
 今日は「平和聖日」です。「剣を打ち直して鋤とし
槍を打ち直して鎌とする」(イザヤ2:4)「平和を実現する人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイ5:9)を噛みしめたいものです。 あなたには、自分が、人々が、世界がどのように見えていますか。そして「わたしが思ったとおり」と感じておられることと思います。人は、自らが信じたとおりの人生を生きます。神様が与えてくださった祝福の人生ではなく、「自分の信じたとおり」に歩みます。
 何一つ不自由のない「エデンの園」を呪いの場と変えてしまったアダムとエバでした。人生の第一ボタンを、不平、歪み、争い、嫉妬にセットしてしまいました。御心を見失う時、わたしたちは全てを見失うことになります。たかだか100年ですら遡る事が困難なほど、今日は豊かで便利になりました。が、幸せになったとは言えないようです。「神の力強い御手の下で自分を低くする」(Ⅰペトロ5:6)以外にありません。
 歴史の最初から愛されているわたしたちです。「主の慈しみも憐れみ」も決して変わりまません。今ここで、できる処方箋は、「賛美すること、感謝すること」以外ではありません。真の愛に立ち帰る時です。