宣教
「天国の門が開く時」
出エジプト記3:1〜3 ヨハネ14:15〜21
主イエスはいよいよ目前に迫った十字架の死を悟り、地上での生涯を終える前、弟子たちに聖霊を与える約束をしました。
教会は不思議なわざが起こる場所です。歴史を見ても、私たちの周りを見ても、とても人間わざとは思えない、数々の不思議で満ち溢れています。癒やしがあり、解放があり、新生があります。それが神から与えられたものであることを教えてくださり、主の語られた御言葉をことごとく思い起こさせてくださる方。それが聖霊です。
聖霊は約束の日、火のように降ってきました。聖霊は私たちのうちにある不安や汚れ、あらゆる罪を焼き払い、救いの確信を与えて下さいます。そして、私たちと主イエスをつなぎ、神の国の平和で心の奥底まで満たしていきます。この喜びは、神との関係なしには得られないものです。「世が与えるように与えるのではない」と主がおっしゃった特別な平安です。
聖書は、一度きりではなく、繰り返し聖霊で満たされる素晴らしさを語ります。車がガソリン抜きでは走らないように、私たちも日ごとに聖霊の満たしを願いつつ、主と出会う日々とさせていただきましょう。