156センチの視線

「キリストの平和が、あなたと、わたしと共に!」

クリスマスおめでとうございます。どんなクリスマスになりそうですか。きっと、あなたの「信じたとおりのクリスマス」になります。
 クリスマスは「神」はどんな存在かを、わたしたちに鮮やかに示してくれます。誰しもが思い浮かべる、星、羊飼い、東方の博士、ヨセフ、マリア、家畜小屋、飼い葉おけ、天使の讃美歌…。それは、どれもが、憂いの中にも優しさで満ちています。
 神様がわたしたちに与えてくれたプレゼント!それが神の独り子であることを知るとき、わたしたちは人生で最も大切なことを知ることができます。
この、ご自分の独り子をさえお与えくださった、そのお方こそが「神」であられることを、わたしたちは心に刻む必要があります。
 新帝国時代に突入した今日、わたしたちは力による勝利など存在しないことを歴史から学びとる必要があります。自己の正義を主張するところに平和は実現できません。かつて、どのような強大な帝国も平和をもたらすことはできませんでした。
 「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた」(イザヤ9:5)のです。神は、赤子である御子をわたしたちに委ねられました。わたしたちが平和を実現する者となるために。「キリストの平和が、あなたと、わたしと共に!」と出かけるために。