156センチの視線

浪岡のイースター

 先週、3日に行われた浪岡伝道所のイースターは18名の出席のもと、聖霊の臨在あふれる祝福のときとなりました。櫛田雅子さんの信仰告白を通して、愛の主の導きに出席者全員が出会い涙しました。出席を願い祈りを込め案内した方々と共に礼拝を守ることができ、豊かな交わりを与えられました。櫛田さんは6日に新しい歩みのため、東京に出発しました。主の祝福を心から祈り送り出しました。
 6日は、祈祷礼拝後、松丘保養園(国立ハンセン病療養所)を久しぶりに訪れました。心からの歓迎を受け、新たな使命を与えられたように感じました。最初にここを訪れたのは、義塾の1年生の時でした。胸が張り裂けるような衝撃を受けました。28才の時、弘前で伝道を開始してまもなく、保養園を訪問し、長いお付き合いになりました。1000人近くいた方々が、今では70名になりました。定期的な礼拝は月1回、園長を入れて4名になりました。神子沢さんに案内され、4名の方をお訪ねし共に祈りの時をもつことができました。手を取り合っての喜びの時でした。辛酸をなめつくしつつ、主の救いに入れられた方々の最期を看取る責任を主に委ねられたように感じました。 今一つ、このことを通し、浪岡に来たことの主の御計画と出会うことができました。
 4月7日は弘前西教会の22歳の誕生日。感謝!