156センチの視線

6月19日「まさか」

 今週からプールに通うことにしました。京都時代からハワイを経て、15キロの体重増加に伴って着られる洋服がなくなってきたからです。
 人生には三つの坂があるといいます。すべてがうまくいくようなトントン拍子の「上り坂」、やること為すことすべてがうまくいかない「下り坂」、そして「まさか」です。自分が若い時、「まさか」体重を気にする時代が来るとは、考えもしませんでした。常に肺が圧迫されて息苦しく、靴下を履くのも一苦労です。これは不摂生の賜物ですが、悪い「まさか」でしょう。
 でも、「まさか」は悪いことだけではありません。私は今、愛する妻と子どもがいて、素晴らしい教会にいて、たくさんの敬愛する人たちに囲まれている。幸せを感じ、心穏やかに暮らせる日々が、「まさか」自分にやって来るとは思ってもいませんでした。
 「わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。」(ヨハネ5:24)
 イエス・キリストを信じ、心に受け入れた時から、悪い「まさか」も、良い「まさか」も、御手の中だと知りました。そんな神の愛の中で、希望と感謝をもって、楽しくも厳しい減量に挑戦しています。よろしければ、ご一緒にいかがですか?