156センチの視線

7月24日「いつも共にいてくださる神」

木曜日、ダビデ保育園で7月のお誕生日会にお招きいただきました。礼拝の後、一人ずつ名前を呼ばれ、前に出てくる誕生月の園児たち。今日はお母さんも一緒です。前に立って、お母さんが、それぞれ自分の子どもの大好きなところをみんなに発表しました。
 お母さんたちは皆、子どもが「何をやっていても大好き」だと話していました。一人の子は、おばあちゃんが来ていました。そのおばあちゃんは、「あなたは本当に優しい子だ」と涙をにじませていました。この女性たちの姿を見て、私は感動しました。何をしていても子どもの全てを受け止めて、大好きだよ、と伝える姿は光り輝いていました。こんな親に育てられたら、子どもたちは大丈夫だ。そう思えたのです。
 しかし、こんなに大好きな子どもたちと、いつも一緒にいられないもどかしさをそれぞれの親御さんは感じていることでしょう。仕事があり、事情があって、保育園に預けなくてはならないのです。その悲しさが痛いほど伝わってくるのです。
 神は、私たちといつも共にいてくださると約束してくださいました。しかし、そんな神から離れていくのは、いつも私の方でした。親はいつも子と一緒にいたいのでしょうね。