156センチの視線
10月30日「地域に開かれる教会」
先週は、二つのコンサートが当教会でもたれました。土曜日はフルートとピアノの演奏会。100名を超える来場者があり、そのほとんどがこの教会のことを知らない人たちでした。コンサートの合間、ラウンジでドリンクなどを手に歓談する人たちを見ながら、教会を利用してくださった喜びでいっぱいでした。もちろん、演奏については言うまでもありません。うっとりとその調べに体を任せ、最後の最後(アンコールは四回!)まで楽しむことができました。フルートクライスの上坂さんは「これに懲りず…」とおっしゃってくださったので、次回もあるかもしれません。
そして、日曜日のコンサートは8月に続いて二回目のバロック会。歌い手の方々は、二回目ということもあり、とてもリラックスした様子で、教会にいることを楽しんでくださいました。また、礼拝堂のその響きの中で、素晴らしい歌声を披露してくださいました。
どちらのコンサートも、教会員それぞれの関係性の中で実現したものです。周りの方々の救いのために献げられてきた熱い祈りが、神によって聞かれていることの表れではないでしょうか。
ますます地域に開かれ、様々な人々が出入りし、日々救われる人が起こされる。そんな教会になっていくように。祈りながら、神の御心を尋ね求める日々です。