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6月4日「他者のために生きる・関係」

先週31日の祈祷礼拝は、朝夕合同で行われました。ハワイからミッションチームが訪問してくださり、素晴らしい交わりの時を与えられました。
 日系人としてアメリカで生きる方々は、遠く離れた故郷、日本の被災地に対する気持ちが非常に強く、使命をもってボランティアに参加しているようでした。しかし、特別な能力があるわけでもなく、年を取っている方々は、かえって作業の邪魔になっているのではないかと、申し訳なく思っていたといいます。ところが、被災された方々からは「来てくれるだけで嬉しいから」という励ましの言葉だったそうです。回数を重ねるごとに関係が築かれ、やがてキリストにつながって救われていく人々を目にしていると、その喜びを聞かせてくださいました。
 高齢になってもなお、他者のために生きようとする姿勢と、その献身的な姿は人々に感動を与え、その方々の信じているものを信じたいと願う心を呼び起こしたのです。思えば、私もそうでした。
 神は人を通してご自身の栄光を表そうとされておられるのだということを再び示されました。最近コーチングセミナーで学んでいる本質の一つ「関係」の重要性が、やはりここでも示されたのです。今週、コーチング・セミナーで私たちに必要な導きがもう一つ、与えられることを嬉しく思いますようとしています。