宣教

7月9日「はじめの一歩に」

ゼカリヤ4:10 ルカ5:6
 バビロニアに完膚なきまでに叩きのめされ、捕囚の民とされ、瓦礫のみのエルサレムに遣わされた人々がいました。「武力によらず、権力によらず ただわが霊によって」(ゼカ4:6)歩んだ人たちです。「わが霊」とは、聖霊であり御言葉です。教会は、この2つによってのみ、立ち前進します。
 神の愛への「ささやかな日」これが教会の全てです。わたしたちの教会も、神の愛へのささやかな「はい」がその始まりでした。伝道も教会建築も教会形成もそのようなささやかな「はい」の中でした。会堂は、茂森町の石川政助 悠紀枝夫妻の家から本町へ、本町から袋町へ、袋町で2回の隣接地購入。そして現会堂建築。一つ一つが、ささやかな「はい」によって神様の恵みの出来事となりました。主はご自身が、時には天使を遣わして、新しい時へとわたしたちを促します。現会堂が建ってから13年、借入金を完済し、わたしたちは神様の恵みのただ中にいます。忘れてならないのは、いつも「初めの愛に立ち帰る」ことです。そして今も主は、祝福を備えて、「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい!」と招かれます。「み言葉を然りと生きるその時に 御霊喜び教会は進む」