宣教

7月30日「神の約束は絶対」

イザヤ30:18 ローマ4:13〜25
 自分の人生に奇蹟的な出来事が起きると本気で信じた人の話が聖書にあります。それがアブラハムの生涯です。アブラハムは神とともに新しい人生をスタートさせましたが、すべてが良かったわけではありません。しかし、すべては益とされました。
 神を信じて生きるというアブラハムの決断と姿勢に対する神からのメッセージは、事あるごとに表わされました。ある日、高齢である彼と不妊の妻が子を授かり、子孫が星のようになるという神の約束が実現していった時、彼らは息子にイサク(笑う)と名付けました。その名が示すように、人の目には愚かに映ることさえも、神の約束は必ず実現すること、その約束は人を心から笑顔にしてくれるものであるという希望を私達に教えてくれます。
 「なんと幸いなことか。すべて主を待ち望む人は」と御言葉にある通り、神の約束に基づいた希望は、決して消え去ることなく、いつでも神の奇蹟の領域に自らの人生を委ねていく平安があるのです。
 待ち望んだ人々に神の約束としてのイエス・キリストが与えられたように、あなたの人生にも、神の約束が実現するのです。