宣教
11月19日
ヨハネ8:1〜12
神の前に「義人はいない。一人もいない。」と使徒パウロが言ったように、罪のない人はいません。たったひとつのミスでさえ、たとえそれが小さなものであっとしても、心の中だけで表に出ていなかったとしても、そのミス一つで天への道は閉ざされている。そのミスを犯さない生活をするように教えられる世界観の中で、それを守れない自分を隠しながら生きること、守れない人々を差別することで、自分の立ち位置を正当化すること。決して天に到達できない絶望感の中で諦観する人々の姿を今回の宣教地で見ました。しかし、そこに天からの光が、下に向かって降りてきました。それが救い主、主イエス・キリストです。
人が努力しても決して届くことのない場所から、宣教地である地上に来てくださった主が、私たちの罪の文化をつくりかえ、人を新しく生まれ変わらせ、天に至る道を十字架の血潮によって開かれたように、私たちも宣教地に遣わされ、主を証しする者として励ますために、水村先生が津田から遣わされてきました。
今回は主がどんなメッセージを私たちに伝えたいのか、期待でいっぱいです。 牛山