156センチの視線

12月3日「チームの力」

 本質によって一致する教会を目指して学び始めてから二年半。教会に来るのが楽しくなった、祈祷会が熱くなった、燃えてきた、などなど、セミナーを通して本質を学ばれた方々の声は日に日に勢いを増しています。一方で、未だ礼拝の中ではシェアされず、「7つの本質」、「コーチング」という言葉がまったくわからない方々も多いのが現状です。クリスマスを終え、十戒の学びを終えてから、いよいよ「本質」についてのメッセージを始めようと思います。
 どのように語るべきか、水村先生、額田先生、森先生など、すでに本質を教会とお一人おひとりに注ぎ込み、命あふれる共同体になった、という証をもっておられる先生方に伺いました。すると、意見がバラバラなのです!参考にならない、ということが参考になりました!7つの本質が、単なる方法論でないことの証明だと思います。
 この学びをするようになってから、私はチームということを意識するようになりました。教会もチーム、地域もチーム、家族も当然チームです。人生すべてがスモールグループという水村先生の言葉通りです。チームに祈ってもらえることの喜び。一緒に歩んでいると感じられる幸せ。今は、説教を一人でつくっているという感覚はありません。主とともに、助けてくれるチームがそばにいます。