156センチの視線

10月14日「無数の恵みと感謝」

朝の祈りの時間は、10年以上も一つのスタイルを保っています。前日の感謝を思い出せる分書きだします。次に、小さな「歳時記」に目を通し、一年の中のこの日の位置を確認し、神様の与えてくれた「この日」を心に留めます。その日の御言葉、「ローズンゲン」を日記に書き写し復唱します。続き、ここ数年は、バークレーの『信頼に生きる』を読み返し抜き書き、続いて、「今」はボンヘッファーの『主のよき力に守られて』他数冊を読み…黙想、という日々です。この朝の1時間がわたしの一日の始まりです。が、それに先立ち、―義塾に行く火曜日と、石澤医院とオリーブコートの礼拝の土曜日を除いては、サラの散歩をしながら、皆への感謝と祝福の「お祈り」の時間です―。この間に「テレビ体操」も毎日継続(これはお勧め!)。
 最近、これに、『1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365』が加わりました。何しろ「歴史、文学、視覚芸術、科学、音楽、哲学、宗教」が網羅され、絶対的教養不足のわたしには小さくもよき学びとなります。「知らない多くのことに囲まれ、支えられている」無数の恵みを知る機会となります。無知なる自分との新たな出会いに心痛み、愕然としつつも、学びと謙遜の祝福も与えられ感謝しています。葡萄も終わりました。感謝!