156センチの視線

10月6日「友に囲まれて」

 早くも10月!なんという月日の速さでしょう。9月のわが家の「記念日ラッシュ」が過ぎると、秋に向かって季節が駆け足で過ぎていきます。秋風を運びながら過ぎていきます。9月の最後、30日はわたしたちの結婚46年の記念日でした。
 神様に守られ、支えられての長い月日を覚え、この鈍い者の胸にも、「よくぞこの時まで!」の感謝が溢れてきます。主の導きはもとより、私共二人の両親の支えと、よき出会いを今一度噛みしめる良き時を与えられています。主は最も良き助け手を、ご計画の初めから備えてくださいました。
 人が見れば、大変そうに思い見える、開拓伝道も、それは楽しい、経済的にも何一つ困ったことの無い、祝福の真っただ中の歩みでした。困ったことがあったとすれば、それは、正直なところ、神様への信頼に欠けて傲慢になっていた時でした。約束の通り、「全ての時は御手の中」でした。
 主は、豊かな信仰の友を与えてくださり、賛美、喜び、感謝を生きることが出来るように、すべてを整えてくださいました。妻は、最も頼もしい、信仰の戦友、子供たちは溢れる喜びと力でした。
 思いもかけなかった浪岡での伝道も、豊かな自然、美しい花々、素敵な友に恵まれています。「最善の時はまだ来ていない(ブラウニング)」のです。