156センチの視線

9月27日「生きて働く神」

 先週の水曜日、購入した隣接地付近に立つ電柱の移設が可能かどうかを見ていただくために、NTTから業者の方がお見えになりました。
 駐車場に整備するため、この電柱が移設できるかできないかで、大きく計画が変わってしまいます。また、移設可能であっても経済的な問題もありました。ですから、教会の方々にお祈りをお願いし、私自身も祈りつつ、業者の方とお会いしたのです。
 すると、すぐに「移設可能である」というお返事をいただきましたが、公道に立っているため、費用はかかってしまうという説明がありました。「ちなみに、どこに移動したいんですか?」と聞かれましたので、牧師館を指差して、「あの家のところまでです。」と答えると、困った顔で「ああ、それはあの家の方に許可を取らないと駄目ですね。」と言われました。そこで、「あそこは我が家です。」と答えると「んだか!」と大笑いされていました。
 その後、移設先を敷地内にすると減免になると教えてくださり、経済的にも希望が見えてきました。教会の方々の祈りを背に受けて、様々なことを具体的に相談し、見積もりを依頼する手はずになりました。
 主は祈りを聞いてくださる。今回の隣接地購入にまつわる一つひとつの出来事が、主に導かれていることを体験できる素晴らしい機会となっています。