156センチの視線

1月3日「主の確かさ」

 あけましておめでとうございます。
 例年であれば、父が川崎から来たり、私たちが里帰り上京したりというシーズンですが、今年はコロナウィルスの影響でそのようなことができませんでした。おそらく、皆様の中にも、同じような境遇の方々がいらっしゃるかもしれません。
 昨年、この新型ウィルスの影響が世界中に拡大したことを受けて、様々なことが変化せざるを得ませんでした。特に、集まって礼拝をすることができなくなった時期には、礼拝を中止する教会もあったほどです。しかし、幸いなことに、西教会の方々はスマートフォンに切り替えられたり、一生懸命オンライン礼拝に取り組んでくださったこともあって、礼拝を中止することなく、全ての聖日において、共に礼拝をささげることができました。
 未だ終息が見えない状況の中ですが、聖書に示された終末の時に備えて、主が再びおいでになるのを待つ姿勢を新たにすることができたのではないでしょうか。そんな中でも、明日をも知れぬ日々の中で、永遠のいのちの視点で世界を見ることができる信仰が与えられていることを心から感謝します。
 新しい年になっても変わらない、主の確かな約束を握りしめつつ。